全日本学生マカロンコンクール運営規程
全日本マカロン協会
第1条 (目的)
全日本マカロンコンクール運営規程(以下、「本規程」といいます。)は、全日本マカロン協会(以下、「主催者」といいます。)が主催する全日本学生マカロンコンクール(以下、「本コンクール」といいます。)の開催運営に関する委細を定め、主催者及び本コンクールの参加者(以下、「応募者」といいます。)ならびに本コンクール関係者の用に供することをその目的とします。
第2条 (応募資格)
本コンクールの応募資格は、応募要項に記載された基準日(本コンクールの各年の開催日に応じて主催者が定める日。)時点で、日本国内に居住し、かつ料理技術または製菓技術の習得を目的とする学校等に在学する学生であることとします。
第3条 (順守事項)
応募者に順守して頂く事項は以下の通りです。
(1) 応募に際して出品されるマカロン(以下、「応募作品」といいます。)は、マカロンとして一般的に認識されている大きさ、形状を有し、甘く味付けされていること。
(2) 応募作品は応募者のみの創意により製作されたもので、かつ未発表のものであること。(既に本コンクール以外のコンクール等に出品された作品による応募も認められません。)
(3) 応募作品は、応募者1名につき1作品のみとすること。
(複数の応募作品を出品された場合には、その全てについて失格といたします。また、複数名の共同作品による応募も認められません。)
(4) 応募要項に定められた期限までに応募手続きの一切を完了すること。応募手数料の払込を含みます。)
(5) 一次審査を経て最終選考に選出された参加者(以下、「ファイナリスト」といいます。)は所定の期限までに、所定の方法にて最終選考のための応募作品を製作し、最終選考に供すること。
第4条 (同意事項)
応募者は本コンクールに応募した時点で以下の事項につき同意頂いたものとみなします。
(1) 本規程の内容を理解し、同意していること。
(2) 応募作品の著作権が主催者に帰属すること。
(3) ファイナリストの氏名、写真、学校名、また入賞作品の写真等がインターネットを含むメディア等にて報道される可能性があること。
(4) 優勝作品については、主催者会員のパティスリーにて商品化される可能性があること。また、商品化にあたり主催者、または当該パティスリーの任意の判断にて一部レシピ等について改変を行う可能性があること。
(5) 主催者が、本コンクールの開催報告として入賞者が在学する学校等に対して入賞者の氏名、作品等について報告を行うこと。
(6) 主催者の不可抗力による天変地異、感染症蔓延等が発生、あるいはこれに準じる事態で本コンクールの開催が不可能であると主催者が合理的に判断する事象が発生した場合は、主催者は任意の判断にて本コンクールを延期ないしは中止することができ、その場合に応募者は納付済みの応募手数料以外の一切の請求を行わないこと。
第5条 (審査員)
本コンクールの審査員は、主催者の役員、ならびに本コンクールの関係者及び主催者の会員であるパティシエから適宜、主催者が選定する。
第6条 (審査方法)
(1) 一次審査
応募期限終了後に審査員による書類審査により、ファイナリストを選考します。
(2) 最終選考会
最終選考会において、ファイナリストの応募作品を審査員が審査し、入賞作品を選考します。
(3) 入賞者氏名、学校名、作品については、主催者のSNS等において公表するとともに、応募者本人に通知し、副賞の授与を行います。
第7条 (本規程の解釈及び運用)
本規程の解釈、また本規程にて規定されていない事項については、主催者が適宜決定し、運用に供するものとします。
第8条 (本規程の改訂)
主催者は必要に応じて本規程を改訂することができ、改訂後の本規程について主催者のSNS等を通じて公表いたします。
第9条 (個人情報の保護)
主催者は、応募者の個人情報を厳格に管理の上、本コンクールの運営目的のみに使用し、法令等により開示を求められた場合を除き、第三者に開示しません。
以上
2023年7月1日 制定
2024年6月30日 一部改訂